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第4回「俳優・神木優くん」Vol.4

“落語家・神木亭優の輔、デビュー!”


すっかり忘れかけていたコーナーが、久々に帰ってきました()

4回となる今回のゲストは、俳優の神木優くん。

初プロデュースに挑んだ舞台を終えたところを襲撃()しました!


――そもそも、どうして落語をやろうと?

「好きだったんで」

――単純明快()

「一度やってみたいと思っていて、今回は自分プロデュースでなんでもできるから、チャンスかなと」

――お稽古はどうやって?

「五明樓玉の輔師匠に稽古をつけてもらいました。僕がやらせてもらった“桃太郎”って演目も、その師匠が最初に覚えた作品なんですって」

――師匠の思い出の作品を、神木くんが受け継いだと。

「いや、そんな恐れ多い。もともと枝雀師匠の落語が好きで、最初は枝雀師匠の“つる”をやりたいって言ってたんです。でも、上方と江戸前ではことばとかいろいろ違いがあって、玉の輔師匠は江戸前だから、知ってるけどできないよって言われて」

――それで、“桃太郎”になったと。

「僕自身、桃太郎の話が好きなんですよ。芥川龍之介の“桃太郎”を朗読で読んだりしてますし、即興芝居の題材に使ったりとか」

――意外に桃太郎マニアだったんだ()。思い入れのある“桃太郎”、出来映えは、いかがでしたか?

「えーと…出来の善し悪しは、観た方に委ねるとして()、演ってみて楽しかったです!」

――おぉ、それは会心の出来だったということでは?

「いやもう、とにかく無事に終わってくれたのがなによりです()。稽古中は苦労しましたから」

――どんな点が一番大変でした?

「動きとしゃべりの流れというか。上手く説明できるかわからないんですが、落語ってひとりでいろいろな人を演じるじゃないですか。“桃太郎”の場合は、お父さんと子供のふたりですけど。そのキャラクターが入れ替わる時の間というか、流れが」

――どうもしっくりこない?

「ですね。お父さんのセリフの時には、お父さんのカタチにならないとしゃべり出せないし、子供のセリフの時も、子供の態勢にならないとしゃべりにくいし。でも、これだと役が入れ替わる時に妙な間が開いてしまうんですね」

――テンポが悪くなっちゃうわけだ。

「そうなんですよ。何度もやっているうちに、しゃべりながら役を入れ替えるっていう動きができるようになって、それからはグッとテンポも良くなりました」

――けっこう早いテンポだったものね、落語の語り。

「落語としてはそんなに早い方じゃないと思うんですが、僕の場合、本番になると少しテンポが早くなるんですよね」

――それは、気が急くとか、そんな感じ?

「いやもう、早く逃げたいっていうか、早く終わってー!!って心境です()

――舞台に上がると、いつもそんな感じ?

「舞台って一発勝負で、繰り返しできない難しさとか、怖さがあるんですよね。でも、それをどうにかしようってオモシロさもあって、それも含めて楽しめるようになりたいな、とは思います」

――よく、舞台だとアドリブを仕掛けてくる役者さんもいるみたいだけど?

「僕もたまに仕掛けますし、そういうの嫌いじゃないんですけど、仕掛けられたアドリブの軌道修正することが多いかも。どんどん外れていくと収集つかなくなっちいますし。損な役回りですよ()

――では次回は、損する男()のこれからについて伺いましょう。

 

つづく


神木優(かみき・ゆう)

俳優。1981年大阪生まれ。O型。

大阪でモデル、舞台を経て、テレビドラマや映画の仕事をするために23歳で上京。テレビに映画、舞台、朗読など、ジャンルを問わずチャレンジを続けている。プロとしての活躍経験もあるマジックを特技とし、調理師免許やWEB解析士、ルービックキューブ検定など、多彩な資格も持つ資格ヲタでもある。

主な出演作:「天地人」(NHK)、「花嫁のれん12」(東海テレビ)、「Keynote」(主演映画)、「VitaminZ(舞台)など

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