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第4回「俳優・神木優くん」Vol.1

“初プロデュースは、攻めの姿勢が生んだ!?”


すっかり忘れかけていたコーナーが、久々に帰ってきました()

4回となる今回のゲストは、俳優の神木優くん。

初プロデュースに挑んだ舞台を終えたところを襲撃()しました!


――初プロデュースの舞台、お疲れさまでした。無事に終えた、今の率直な感想をどうぞ。

「ホッとしましたー」

――実感こもってるなぁ()。俳優としても、プロデューサーとしても、プレッシャーのかかる舞台でしたよね。

「正直、まとまりのないイベントで(苦笑)。統一したテーマがあるとか、そういうものでもなかったので、観に来てくださった方がどう反応するか、恐る恐る…な感じではありました」

――たしかに、ふたり芝居あり、コントあり、映像ネタあり、落語あり、とかなり自由でした。                     

「今回は、オケタニイクロウさんとふたりでの舞台だったんですが、ひとりのパートはお互いにやりたいことをやろう、ということで始めたら、ああいう感じに()                    

――バラエティに富んでいて、おもしろかったですよ。           

「いやー、物は言いようですね()。でも、お客様もわりと個々の作品を独立して観てくださったようで、まとまりないぞーとか、節操ないぞーとか、そういう感想はなかったですねぇ」

――いらぬ心配だったわけですね。ところで、今回どうして自分で舞台をプロデュースすることになったんですか?

「仕事がなかったんで()

――そんな自虐的なきっかけ?()

「半分は冗談ですけど、半分は本音ですね()。前からひとり舞台をやりたいとは思っていたんです。でも、ひとり芝居やひとり舞台のオファーが来るわけもなく。それなら自分でやっちゃおうかと。幸い時間もあることだし()

――で、自分から攻めていこうと。

「なるほどー。そういう言い方をするとカッコいいのか()。仕事がなくて…じゃなくて、自分から攻めていった結果ですとか。えーと、もう一度質問してもらえますか?」

――あ、じゃあTAKE2()。どうして自分で舞台をプロデュースすることになったんですか?

「前からひとり舞台をやりたいと思っていて、待っていてもチャンスは巡ってこないので、自分から攻めていった結果です!」

――お、カッコいい()

「じゃあ、前のはカットで、ここだけ使ってくださいね」

※結局、全部使っちゃいました※

――念願のひとり舞台ではなく、ふたり舞台になったのは?

「単純に、ひとりで2時間を持たせる自信がなくて。まだまだ引き出しが足りないですからね」

――あ、そこはカッコよく言わなくていいんだ()

「えーと…じゃあ、ひとり舞台を実現する大いなる第一歩ということで」

――それ、採用!()

「マジメな話、ひとりでやるって自由でオモシロイけど、怖いことでもあるので、もっと自分を鍛えてからじゃないと。中途半端にはしたくないんで」

――そういうところ、神木くんらしいなぁ。マジメというか、アツいというか。

「まぁ、タイミングよく一緒にやってみたいと思う人がいた、というのもありますけどね」

――じゃあ、次回はオケタニさんとの運命の出会いについて語っていただきましょうか。

「運命って()。そんな大げさなモンじゃないですけど」

 

つづく


神木優(かみき・ゆう)

俳優。1981年大阪生まれ。O型。

大阪でモデル、舞台を経て、テレビドラマや映画の仕事をするために23歳で上京。テレビに映画、舞台、朗読など、ジャンルを問わずチャレンジを続けている。プロとしての活躍経験もあるマジックを特技とし、調理師免許やWEB解析士、ルービックキューブ検定など、多彩な資格も持つ資格ヲタでもある。

主な出演作:「天地人」(NHK)、「花嫁のれん12」(東海テレビ)、「Keynote」(主演映画)、「VitaminZ(舞台)など

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