さて、先週の続きです。
ちなみに、先週の記事はこちら。
セ・リーグ出身の解説者の方々って
本当にパ・リーグ試合を観ていないんだなぁ…
と実感したのは、
「千賀以外のピッチャーは打てる」とか
「東浜がいないからホークスのローテは苦しい」
とか言っていたこと。
すみません。大笑いしていいですか？
まずもって、千賀投手と最多勝を分けた
（※イーグルスの涌井投手とも…ですが）
石川投手すらマークしていない。
今年の和田投手の活躍も理解してない。
当然、ムーア投手の「ム」の字も知らんよね？
ちょっとデータを見ただけでわかることもあるし、
実際に投げている映像なんて、
素人の私たちでも無料でいくらでも観られる時代。
それでこの認識っていうのは、衝撃でしたよ。
自分たちの仕事に誇りとかないんですかね？
もう、ジャイアンツだけが特別な球団だった時代は
終わっているんです。
でも、それを野球解説者の方々がもっともわかっていない。
他のセ・リーグのチームが日本シリーズに出たとして、
セ・リーグ出身解説者が全員、セのチームが勝つなんて予想します？
もう少し冷静な目で見ているんじゃないですか？
なのに、ジャイアンツの場合に限って、
全員が「日本一はジャイアンツ」って声を揃えるんですよねぇ。
忖度？ 忖度なの？
こう言わないと、テレビのお仕事なくなっちゃうの？
と思わず勘ぐりたくなるほど（笑）。
結局、球界の盟主だの、ジャイアンツ・ブランドだのに
こだわっているのは、ジャイアンツの中にいる人だけじゃなく、
セ・リーグ全体なんだなぁ…と思った次第です。
ってなわけで、
ジャイアンツ2年連続4連敗に衝撃を受けている（らしい）
セ・リーグ出身野球解説者の方々が、
こぞって「セとパの差」とか「なぜホークスが強いか」
なんてことを記事にしたり、YouTubeで発信したりしてますが、
いろいろ的を外していて、別の意味で面白いです。
そんな中、ホークスとジャイアンツの差を、
とても短い言葉で、的確に表していたのが
岡田彰布さんでした。
ん？ 岡田さんってタイガースOBじゃん。
セ・リーグ出身解説者じゃん。
でもね、
岡田さんが現役引退したときの球団って
オリックス・ブルーウェーブ（現オリックス・バファローズ）
なんですよ。
それに、オリックスで二軍監督も、一軍監督もされてます。
あ、タイガースでも監督してましたけど。
つまりは、セ・リーグ出身ではあっても
パ・リーグのこともちゃんと知っている人なんです。
ちょっと長くなりそうなので、
岡田彰布さんが何を言ったのかは、次週ｗ
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