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70年代後半~80年代にかけては、実力は女性シンガーの宝庫だった!

『迷い道』渡辺真知子

迷い道

火曜日は、
昭和歌謡にあーだこーだと言う日です(笑)

さて、今週のお題は
渡辺真知子さんのデビュー曲『迷い道』。

歌い出しから、いきなりキャッチー!
聴いた人の耳をがっちり捉えて離さない
「現在・過去・未来~♪」
というフレーズは、
元々、サビにあったらしい
…というのも納得のインパクトです。

そして、楽曲を魅力的にしているのが
真知子さんの伸びやかな高音と豊かな声量。
今回調べてみたら、声楽出身だそうで。
なるほど、どうりで…とまたも納得。

考えてみると、
渡辺真知子さんがデビューした70年代後半から
80年代は、いわゆる「ニューミュージック」が
もてはやされた時代。
実力派の女性シンガーがズラリといました。

たとえば、
庄野真代さん、大橋純子さん、大貫妙子さん、
尾崎亜美さん、EPOさん、門あさ美さん、五輪真弓さん、
と、数え上げたらきりがないほど。
女性がメインボーカルという意味では、
ハイ・ファイ・セットやサーカスもいましたね~。

そうした女性シンガーたちの中で
ツートップとも言えるのが
松任谷由実さんと中島みゆきさん。

おふたりとも、今もトップに君臨しているのがスゴイ。

よく「歌姫」って表現されますけど、
私の中では、おふたりとも「女王」って感じです。
貫禄とか、オーラとか、その他もろもろ(笑)

さて、渡辺真知子さんに話を戻すと…。

実は昨年末、
久しぶりにテレビで歌唱をしている姿を
拝見しました。

そのときに、チラリとTwitterでつぶやいたんですが、
当時と比べて、歌い方にかなりクセが強い(笑)
相変わらず、歌はうまいんですけどね。

どうにも私の頭の中には、
モノマネのミラクルひかるさんがチラチラして…。

ミラクルさんの真似する渡辺真知子さんって
かなりデフォルメされてるなぁ、って思ってたんです。
まさか、現在のご本人にあそこまで忠実だったとは。

大晦日のどうでもいい大発見でした(笑)

結局、あんまり渡辺真知子さんのことも、
『迷い道』についても語っていませんが、
このコラムはこんな感じでゆる~く続きます。

よろしければ、また来週もぜひ!!