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昭和の大スター、といえばこの人! 全盛期は知らないけれど

ブランデーグラス/石原裕次郎

ブランデーグラス

火曜日は、昭和歌謡を語る日です。

昨夜(2020年12月21日)にオンエアされた
かつしかFMのラジオ番組
「まきかよの言いたいホーダイ ピーパー横丁」
では、石原裕次郎さんの代表曲のひとつ
『ブランデーグラス』をかけました。
うーん、渋い(笑)。

先週に引き続き、いとうセレクトではなく、
ゲスト様からのリクエストでありました。

先ほど、代表曲と書きましたが、
どうもこの曲、最初はまったくヒットしなかったそうです。
ちなみに、掲載したジャケ写は、
売れなかったという1977年版のもの。
…ヒットしなかったは、このジャケ写にも一因があるような^^;


で、発売から2年後に、テレビ朝日系のドラマ『西部警察』内で
石原裕次郎さん演じる小暮警視がこの曲を歌うという
掟破りの(笑)演出を行い、そこから火がついたのだとか。

まあ、『西部警察』は石原プロモーション制作のドラマですから
そのあたりは自由が効いたわけですね^^;

結果的に、ロングヒットとなり、
晩年の石原裕次郎さんの代表曲となったんですから、
この演出は大正解だったと言っていいでしょう。

個人的に、石原裕次郎さんと言えば、昭和の大スター!!
というイメージがあります。
美空ひばりさんと2トップと言いますか、ね。

とはいえ、私自身は裕次郎さんも、ひばりさんも
全盛期(というか若い頃)を知らないわけで、
そのカリスマ性がイマイチ理解できないのも正直なところ。

たとえば、石原プロの俳優さんやスタッフの方々の
裕次郎さんへの心酔っぷりもピンとこないし、
かつての歌番組、たとえば『夜のヒットスタジオ』などで
ひばりさんが特別扱いされていたのも「なぜ?」状態でした。

ちょっと脱線しますが、
『夜のヒットスタジオ』って、他の歌手が歌っている間、
出演者は後ろのスペースに控えているわけですよ。
いわば、ひな壇芸人状態。
デビューしたての新人の歌に合わせて
超ベテラン実力は歌手が手拍子したりもしてるわけです。

そんな中、ひな壇を免れていた唯一の存在がひばりさん。
自分が歌うとき以外は楽屋に控えていて、
出番が来たときだけ、おもむろにステージに登場するわけです。

それを観ている側も、出演者たちも、
誰も疑問に思っていない…というのが幼い頃の私には
まったくもって理解できなかったわけですが、
それほど、美空ひばりという人は別格だったのでしょう。

裕次郎さんもある意味、ひばりさんと同じく
別格扱いだった人でした。
本来、「カリスマ」や「歌姫」というのは
こういう【別格】な人にこそ使う言葉だと思います。
最近はやたらと安売りされてますけどね。

…と、すっかり話がそれました(笑)。
裕次郎さんの「ブランデーグラス」に話を戻すと。

裕次郎さんの歌声こそが、ブランデーのようだなと。
甘さがあって、深みがあって、
そこはかとなく夜の香りがする(笑)。
ムード歌謡には、まさにピッタリの歌声で
昭和初期の乙女たちを熱狂させた片鱗を見た気がします。

そして、昭和初期のオジサマ方が
こぞってカラオケで歌いたがる一曲でもありますが、
たぶん、やめたほうがいいと思います。
かつて乙女だった裕次郎さんファンの評価は
とってもキビシイはずなので(笑)。

余談ですが、
昭和の大スターと言ってもうひとり思い出すのが、
長嶋茂雄さん。
でも、この方も全盛期を知らないんですよね、私。
王さんよりも格上扱いされるのが、
どうにも解せないんですよねぇ。
狂信的ファンが多いので、表では言いませんが。